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　「英文を読んでも単語や文法がわからない」英語を勉強していると、そんな悩みを抱えることもあります。もし、英語を勉強するのは辛いものだと思っているならそれは大きなまちがいです。留学・海外赴任経験ゼロからTOEIC950点超をマークした石黒由華氏が、英単語力を楽しみながら伸ばす方法を紹介します。 【この記事の画像を見る】 ※本稿は、石黒由華『夢を先送りしない勉強法』（技術評論社）の一部を抜粋・編集したものです。 ●　英語がみるみる上達する「たった1つの方法」 　「学生時代に教わった英語が、なかなか実践で使えない」 「英文を読んでも、単語や文法がわからない」 「英会話スクールに通っても、ネイティブの話すスピードについていけず、話したいことをうまく表現するのも難しい」 　英語を勉強するのは辛いものだと思っていませんか？それは大きなまちがいです。私は、学生時代から英語が苦手でしたが、学習法を変えた結果、「留学・海外赴任経験ゼロ」のままで、仕事と両立しながら次のようなことができるようになりました。 　・自己紹介さえできないところから、Googleの海外法人に勤めていたことのある英会話講師から「海外のGoogleでも社員平均以上に話せるレベル」と言われるほどに成長 ・海外のテレビ番組を見て、内容が概ね理解できる ・新聞・雑誌やインターネットなどの英文記事をスラスラと読めるようになる ・英文のビジネス書類やメール、論文の読み書きがスラスラとでき、英語ライティング試験で5段階のうち最高位の「海外赴任レベル」に到達 ・TOEICで950点超をマークする 　ここまで上達できた秘密は何か？それは、英語の「楽しい学習方法を見つける」ことができたからです。 　英語を身につけるのに欠かせない一番重要な要素は「練習量」です。考えてできるようになるものではないので、とにかくたくさん練習する以上の近道はありません。 　そして、「練習量」を積み重ねるには、「楽しい学習方法を見つける」ことで、英語を日常の中に組み込むことが必要不可欠なのです。英検やTOEICのような資格でさえ、試験対策の勉強をする前に、「楽しい学習」をおこなうことが一番の近道です。