TOEIC950点超!留学ナシで英語ペラペラになった私の「オススメ単語帳」
私自身、かつては受験英語の勉強法を引きずり、英語がまったく話せるようになりませんでした。英検やTOEICの結果も散々でした。そんな私が変われたのは、周囲の英語ができる人の中で、英語を「勉強」している人はほとんどいないと気づいたことでした。 「大好きな洋画や海外ドラマを見ていたら上達した」 「外国人の彼女ができて上達した」 など、趣味の延長で英語学習していると気づいたのです。 そして、そのタイミングで、NHK Eテレの「おとなの基礎英語」という語学番組や、お気に入りの海外ドラマに出会いました。毎日楽しく見ているうちに、英語が普通に聞き取れるようになっている自分に気づきました。 やがて、生まれてはじめて英語で夢を見るようになり、日常の話したいことが日本語より先に英語で頭に浮かんでくるようにもなりました。 それもそのはず。大好きな番組なので、家や外出先、電車の中など、暇さえあれば見ていたからです。次から次へと見ているうちに、自然と英語のシャワーを浴びていたのです。 その後も、英字新聞や洋書を楽しんだり、それまで家族や友人と楽しんでいたおしゃべりをそのまま英会話スクールでするようにしたり、英語日記にハマったり……。英語を日常の中に組み込み、「練習量」を増やしたことで、短期間で嘘のように英語が上達しました。 本稿では、そんな経験を踏まえ、英単語力を楽しみながら伸ばす方法を紹介します。
● 英単語は「単語帳」「語源」「文章」で覚える 英語力アップに欠かせないのが「英単語力」です。英単語力があるほど理解できる英文の幅が広がりますし、アウトプットできる英語のレベルも上がっていきます。ここでは、英単語の3つの覚え方を解説します。 ・「単語帳」で覚える ・「語源」で覚える ・「文章」で覚える 「単語帳」で覚える ベースとなる基本単語は、やはり地道に単語帳で覚えていくことになります。英単語帳で単語を覚えるときのポイントは次のとおりです。 ――1.「例文つきの単語帳」を選ぶ 例文つきの単語帳があれば、英単語の意味だけでなく、その使い方やニュアンスも理解しながら覚えられます。 おすすめは、アルクの「キクタン」シリーズです。このシリーズは、わかりやすい例文がついているのはもちろん、学びたいジャンルに応じて豊富なラインナップが用意されているのも魅力です。 ・日常会話ですぐに使える英単語を集めた「キクタン英会話」 ・ビジネス英語をマスターできる「キクタンビジネス」 ・ニュース英語に特化した「キクタンニュース英語」 ・資格対策になる「キクタンTOEICL&Rテスト」「キクタン英検」