「最初は怖くて…」「涙が止まりませんでした」青木瀬令奈から上田桃子への“贈る言葉”「なんてステキな文章」とファンから感動の声
「感謝の気持ちでいっぱいです」
プロゴルファーの青木瀬令奈が自身のインスタグラムを更新し、上田桃子への感謝の思いをつづりました。 【写真】「なんかこの2ショット写真泣けてくる」これがファンも涙した 青木瀬令奈と上田桃子の“親密”2ショット 実際の投稿です
11月14日から4日間の日程で開催された国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」。今季限りでのツアー活動休止を表明している上田は、2日目終了時点で通算4オーバーの88位タイで無念の予選落ち。同大会がラストマッチとなり、ホールアウト後には盛大なセレモニーが行われました。 そんな中、16日の投稿で青木は「桃子さん20年間お疲れさまでした」「一時休止というインスタ投稿を拝見して涙が止まりませんでした」とつづり、1枚の写真をアップ。 投稿では、青木の肩に手をのせて寄り添い笑顔を見せる上田との、心温まる2ショットを披露。青木は「『桃子さんみたいになりたい』ここ数年、自分の成長と共に強くそう思うようになりました」と、上田を自身の目標にしていたことを明かし、「背中を追わせていただけたこと、たくさん学ばせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と語っています。 また、「最初は怖くて(笑)」「一緒の組になっても話しかけることすらできず」と、先輩の上田に対して萎縮していた過去も明かし、「でも、桃子さんのプレーや練習の仕方、キャディーの隆三郎さんとのやりとり、コーチの辻さんとのやりとりを見ながら、こっそりしっかり学ばせていただきました」とも明かしました。 さらに、早くも上田の復帰を望む青木は「諦めの悪い私は、きっと桃子さんは生粋のアスリートなので、この苦しい世界に戻ってくるだろうと信じています」とつづり、「桃子さん、盛大にセレモニーをやったから出にくいと思いますが、オフに間違って仕上がっちゃったらダイキンからまた出てもらってもいいですからね(笑)」と、愛あるコメントも残しています。 そして最後は「ひとまず! お疲れ様でした」「大好きです!」と改めて気持ちを伝え、投稿を締めくくった青木。 上田への熱いメッセージが記されたこの投稿には、ファンから「なんかこの2ショット写真泣けてくる」「なんてステキな文章なのでしょう。感動しました」「桃子さん20年間お疲れ様」などのコメントとともに、1万件を超える「いいね!」が寄せられています。
青木 瀬令奈(あおき・せれな)
1993年2月8日生まれ、群馬県出身。2021年の「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で4年ぶりとなるツアー2勝目を挙げ、全英女子オープンに初出場。また、2022年に発足した「JLPGAブライトナー」と銘打った新制度で、大里桃子、勝みなみ、申ジエ、原英莉花、吉田優利とともに初代「ブライトナー」に就任。ツアー通算5勝。リシャール・ミル所属。
ゴルフのニュース編集部