無料入浴支援の対象を縮小 輪島と珠洲の被災者 18日から
県は18日から、能登半島地震や奥能登豪雨の被災者向けに実施している公衆浴場の無料入浴支援の対象者を縮小する。従来は県内の全被災者が対象だったが、今後は輪島、珠洲両市の住民に限定する。 避難所の閉鎖や断水の解消が進んだためで、県内の61施設で行っている支援を、今後は輪島、珠洲、能登、穴水、志賀5市町の15施設に縮小する。無料で入浴できるのは輪島、珠洲の住民のうち、入浴設備のない避難所に身を寄せる被災者や自宅の断水が続いている人となる。 対象施設は県薬事衛生課のホームページで確認できる。