「都立と私立で競い合って人材を育てる」小池都知事が「都立高第1志望 過去最低の66%」に言及 東京都では今年度から授業料を実質無償化
10日、小池都知事が定例会見にて都立高を第1志望にした人の割合が去年と比べ5ポイント減少して過去最低の66%になったことに言及した。 【映像】「なぜ都立高の志望減っている?」に小池都知事が回答 「都立高校と私立高校は公教育の両輪だと考えている。双方が学校の魅力の向上に取り組み東京の教育環境の充実につなげていくことが必要だ。国に先行して進めている高校の授業料の無償化は、受験生を持つ子育て家庭の厳しい状況のサポートにつながっていると考えている。都立、私立で次の世代の人材を育成するという意味で、共に競い合ってしっかりとした教育、学びを受けている人材を育てていきたい」(小池都知事) 今年度から、東京都では私立を含めた高校授業料の実質無償化事業の所得制限が撤廃され、私立を志望する家庭が増えたとみられている。 (ABEMA NEWS)
ABEMA TIMES編集部