“地球環謝祭”みんなでつくるみらいのせかい!!「アースデイ東京2024」が開催決定!
環境問題、平和、人権などさまざまな社会課題を知る入口
環境問題、平和、人権などさまざまな社会課題を知る入口であり、ライブやトーク、買い物も楽しめる“お祭り“ 「アースデイ東京2024」 が、4月22日の「地球の日」を中心に、今年も代々木公園、宮下公園などで開催される。 1970年に始まった 「アースデイ」 は、世界175カ国、約5億人が参加する世界最大の地球フェスティバルだ。日本においては、「アースデイ東京」 が2001年にはこめて代々木公園で開催され、以降開催当初から培ってきた 「エコ」や「オーガニック」「サステナブル」「エシカル」「ダイバーシティ」「インクルーシブ」といった概念を基本に、自然エネルギーの利用やゴミを出さないイベントのあり方を提案してきた。 アースデイ東京は 「この地球(ほし)に感謝し、地球のことを考えて行動しよう!」と呼びかけ、「毎日をアースデイ(地球の日)にする」 キッカケをつくることを目指してきた。 持続可能な開発目標"SDGs"の達成期限とされている2030まであと6年。ようやく地球環境のことを大切に思う考えが当たり前なった今、企業や行政が社会的な視点を持ちながら戦略を決定したり、事業そのものの構造を変える決定をし始めているなど、地域も世界も持続可能な未来へと大きく動きだしているように思える。 そのほか、元旦に起こった能登半島地震の支援現場では春休みの大学生たちが汗をかきながら、単にインフラの不便を解消するだけではなく、環境に配慮した新しい取り組みがはじまっていたり、小学生が地域と地球のためにビーチクリーンをしたり、街頭で募金活動をしたり、たくさんの子どもたちも、学校を飛び出し、社会的課題解決に向け積極的に取り組んでいる。さらに教育現場においても、少子化の中、新しい時代の教育に向け、コンポストやコミュニティ活動など、地域や社会に向け門を開きはじめている。 「この地球(ほし)に感謝し、地球のことを考えて行動する」 こと。そして、それぞれのビジョンを共有し、みんなで未来を創造すること。「アースデイ東京」 が掲げてきたコンセプトが、ようやく当たり前の時代になった。 「アースデイ東京」は、そんな時代においてさまざま世代が、立場を超えて交流しながら、学び合い、発表し、活躍する場だ。