移籍金過去最高、1兆4千億円 FIFAが23年データ公表
【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は30日、昨年の国際移籍に関するデータを公表し、男子の移籍金総額は前年より48%増の96億3千万ドル(約1兆4千億円)に上り、コロナ禍以前の2019年を上回って過去最高となった。同一リーグの国内移籍は含まれない。 移籍金が発生した3279件の取引のうち、500万ドルを超えたのは405件。全体の約3分の2が100万ドル以下だった。国・地域別で支払った移籍金はイングランドの29億5660万ドルがトップ。2位のフランスは9億9180万ドルで、サウジアラビアが9億7千万ドル。 日本のクラブが支払った総額は1320万ドル、受け取りは2610万ドル。