夫が飲み会の帰りに「ラーメン」を食べて帰ってきます。塩分が高く身体に悪くてお金ももったいないのですが、どうすれば止めさせられるでしょうか?
締めのラーメンをやめさせる方法
配偶者に飲み会後の締めのラーメンを止めさせたい場合は、相手の体への影響を心配するのがおすすめです。解説したように締めのラーメンは身体に良いとは言えないため、塩分やカロリーを数値で具体的に示しながら「あなたの体が心配」と伝えてみてはいかがでしょうか。健康面のことを伝えても響かない場合は、「ラーメンにかけるお金が浮けばこんなことができる」と具体的に示す方法もあります。 飲み会後に小腹が空く場合は、自宅にヘルシーなおつまみなどを用意しておくのもおすすめです。自宅におつまみが用意してあると分かっていれば、ラーメンを我慢してまっすぐに帰ってくる可能性があります。締めにどうしてもラーメンを食べたいと主張してきた場合は、せめて頻度を減らすように伝えてみましょう。
締めのラーメンを習慣化するのはおすすめできない
ラーメンは塩分が多く、汁まで飲むと1杯で1日あたりの摂取目標量をオーバーしてしまいます。汁を残すことで塩分量は減らせますが、3食しっかりと食べたうえで締めとして食べることはおすすめできません。 塩分だけでなく、カロリーや脂質量も気になります。また、週に1回食べるだけでも、年間にすると3万円以上の負担となります。自宅にヘルシーなおつまみを用意するなど工夫して、締めのラーメンの頻度を減らす努力をしてみてはいかがでしょうか。 出典 農林水産省 一日に必要なエネルギー量と摂取の目安 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部