東大寺の大仏殿「観相窓」開扉 多くの人が手を合わせ
東大寺の大仏殿「観相窓」開扉 多くの人が手を合わせ 撮影・編集:柳曽文隆 音楽:イーゼル芸術工房 THEPAGE大阪
奈良市の東大寺にある「大仏殿」で8日、観相窓が開扉されており、多くの人が見物に訪れ手を合わせる姿がみられた。
同寺によると、観相窓の開扉は盂蘭盆(うらぼん)の最終日である8月15日の夜など限られているという。 なかなか見られない光景に、電車で「なら瑠璃絵」の広告を見て来たという女性(34)は「イルミネーションがきれいで、たまたま東大寺も見ていこうと思ったら、開いていたのでビックリした。なんかありがたいので手を合わせました」などと話した。 この女性のほかにも、多くの人が手を合わせたり、カメラで記念撮影をする人の姿も多く見られた。