「熱中症に注意しつつ節電にご協力を」小池都知事会見7月1日(本文1)
注意報・警報発令時は都も積極的に情報発信
で、注意報、それから警報発令時は都も積極的に情報発信していきます。私もいつもでんき予報って東電のでんき予報が今、東京都のホームページとリンクしていますので、どちらからでも見られます。で、今どれぐらいの、電力の需要がどの段階って詳しく出てますので、それらも参考にしながら、この作業はあとにしよう、この時間はもう照明を止めましょうとか、いろんな工夫をしていただきたい。それと熱中症にも注意しながら節電へのご協力、よろしくお願い申し上げます。 それから、次に、4つ目です。米粉についてであります。まずウクライナの情勢、ロシアの状況などなど、このところの物価高。特に7月1日、今日から食料品の中でも幾つか値上げするということであります。特に輸入小麦の価格が高騰して、日本に入れば直接、ウクライナやロシアとは関係なくとも、市場が逼迫することによって、高値になるという【****00:14:39】。そして為替の関係もあるということ。ではどうするかということで、足元を見つめてみると、代わるものはいっぱいあるんですね。小麦粉の代わりに米粉を活用しましょうということで、米粉の活用後押しキャンペーンということを実施いたします。 米所の新潟のお米を使って、JA東京中央会とJA全農にいがた、こちらのコラボですね。大手のコンビニを通じて、米粉パンを製造して、販売をしていくということを進めてまいります。JA同士がコラボしてパンを売るということなので、【******00:15:34】、JAとパンを組み合わせて、TOKYO JAPANということであります。キャッチフレーズですけれども、「日本、やっぱり米の国」として、ロゴとともに発信をいたしてまいります。キャンペーンは今日から開始をいたします。
損保ジャパンが社員に米粉パンをPR
それと損保ジャパンも、ジャパン。損害保険ジャパン株式会社、来週の月曜日から、本社ビルの売店で米粉を使ったベーグルですね、【ジャベーグル 00:16:19】。ベーグルを、米粉とクルミのベーグルというのを販売されるということで、社員さんへの米粉パンの販売のPRを実施する。小麦がなければ米粉を使おうというキャンペーンの企画です。 ぜひ、都内でも米粉を使ったパンを工夫して売り出しておられるパン屋さんもいろいろあります。こうした皆さんにもキャンペーンに参加していただいて、どちらも今日から応募を受け付けています。参加されるお店はウェブサイトで紹介されることもありますし、またTOKYO JAPANのロゴマークの入ったポスター、PR、のぼり旗になるんですね。チラシなど、これも配布をいたします。ぜひこのポスターを目印に、この空いてるところにお店の自慢の米粉パンを、こういうのがありますっていうのを、PRのコーナーに使っていただきますということで、ぜひともこのポスターを目印にして、米粉パンのお店にぜひ立ち寄りください。 新宿の駅の南口にJAの直売所がございます。東京アグリパークと呼ばれるところ。そこでは7月の19日の火曜日から、米粉パンの特設コーナーで【使用 00:17:59】され、そして東京2020大会の1周年記念に合わせまして、7月、8月に全国各地と連携した物産展を開催しまして、ここでも新潟県の米粉パンを販売いたします。それから米粉パンは、ご家庭でもホームベーカリーなどで作ることもできます。ぜひチャレンジしていただきたい。 やはりお米は、わが国においては、もちろん主食であり、かつこれまでいろんな管理を受け、減反とか、さまざまな歴史を経ていますけれども、やっぱり日本はお米の国という【***00:18:49】でありまして、もう一度農業、そして食料自給率など、いろんな観点でこの際、【****00:18:57】っていう重要なこの食料安全保障ですね。この点についても【工夫 00:19:04】したほうがいいのではないか、ちゃんとやらないと、【******00:19:10】。普段、農業、米作りに励んでおられる方々も、これからも自信を持って、農業をなされていただきたいなと思っています。 また場合によっては、この米粉を、【このような 00:19:29】友好国に贈るということなど、こういう世界中が混乱している中において、日本の米が世界を救うということにもなりうるのではないかなと。いろんな発想を持って、やっていくことが必要だと【******00:19:49】。新潟県知事のほうとも連携を取りながら、【********00:19:59】と思います。