「熱中症に注意しつつ節電にご協力を」小池都知事会見7月1日(本文1)
東京都の小池百合子知事は1日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年7月1日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年7月1日) ◇ ◇
小まめに水分補給、エアコン・扇風機の適切な活用を
産経新聞:幹事社、産経新聞の力武です。それでは冒頭、知事からお願いいたします。 小池:はい。それでは今日は5点お伝えいたします。まず、暑いですね、熱中症からいきましょうか、熱中症とコロナウイルス、両方です。まず、ようやく今日から7月なんだと、6月暑くて長かったですよね。で、早々に梅雨が明けたということもあってか、危険な暑さが続いています。きのうは今年初めて東京に熱中症警戒アラートも発表されています。消防庁、東京消防庁によりますと、この1週間だけでも熱中症で、1000人近いですね、929人、これは6月30日の時点ですけれども、熱中症で搬送された方の数字になります。この数字というのは、統計を開始した平成22年以降、6月として過去最多ということになります。本当に熱中症への警戒、必要ですので、まずは小まめに水分の補給、エアコン・扇風機などの適切な活用ということでお願いします。 今日は、HTTで協議会をつくったわけですけれども、その中で町会連合会の会長がいらして【いましたので 00:03:49】、特にお年よりのお1人暮らしのところで熱中症へのケアといいましょうか、大丈夫ですかと声を掛けてもらったり【**********00:04:05】しました。
熱中症に十分注意の上、感染防止対策の徹底を
それからこういう猛暑の中でコロナがまたぶり返し、闘いが続いているということです。熱中症を予防しながら感染を抑え込むということ、熱中症に十分注意した上で、こちらのほうに示しておりますように感染防止対策の徹底と、あれもこれもですけれども、しかしながらぜひ皆さんの健康【維持させていただきたい 00:04:37】。 で、このコロナの感染の連鎖を打ち切るっていうのは、まず元へ戻ってワクチンということになります。3回目の接種ですが、まだ20代、30代の方々の接種は引き続き進めていただくように、高齢者などの4回目の接種も行っています。これらの促進に向けまして、予約が不要な接種で、またさまざまな接種ニーズがありますので、その対応、それから企業などへの働き掛けを行っていきますから、ワクチンの接種のほう、よろしくお願いいたします。 きのうのモニタリング会議でお示ししましたように、感染の再拡大ということがありまして、いっそう警戒を強めていく必要もございます。そして都民、事業者の皆さんの意識と行動がいつも力となっていますので、あらためてご協力をお願い申し上げます。 そしてそれに加えてですけれども電力の逼迫、こちらのほうにつきましては、今週が、先ほど熱中症も統計開始以来という言葉を使いましたけれども、梅雨明けも統計開始以来最も早い梅雨明けになったと、そしてその中で連日の猛暑日ということが続いています。この猛暑の中では、命を守る熱中症対策が何よりも大事だと先ほどからお伝えしているとおりですが、もう一度【言いますと 00:06:27】、適切に冷房を活用していただいて、水分の補給も行う、そしてさまざまな注意、お声掛けなど、ぜひ1人暮らしのご高齢の方などの【***00:06:42】には、【******00:06:46】順番に電話をするとか、警戒の、そういう呼び掛けなども行っていただきたいですね。 それから電力のほうであります。こちらは先月26日、初めて電力需給逼迫注意報というのが発令されました。で、4日間その状況が続いたということです。この夏を乗り切るためにも、皆さんにあらためての節電をお願いするところであります。 先ほどの第2回エネルギー等対策本部、こちら都庁としての、また、HTT・ゼロエミッション推進協議会、こちらは経済団体をはじめとする組織の方や有識者の方に参加していただいております。まず本部のほうでは、本日、今日から9月30日までを、夏のHTT推進期間とする、そしてこの夏の電力逼迫に対しての都としての取り組み方針を【策定 00:07:55】いたしました。