【ボートレースコラム】清水愛海 同期の活躍受けてデビュー初優勝
8~13日の下関G3「オールレディース」で、127期の清水愛海(25)が地元でうれしいデビュー初優勝を達成した。 清水は持ち前のスピード戦で着順をまとめ、しっかり得点率2位で予選突破。 12日の準優日には5Rで佐藤ほのかがコンマ02の電撃スタートから大外捲り。「スタートは全速。いっちゃいました」と笑顔。この裏には11日蒲郡の「藤森(陸斗)選手のデビュー初優勝は見ました。やっぱり同期の活躍は刺激になる」と話し「清水選手に頑張ってもらいたい。やってくれると思うし、最終日は(初Vの水神祭で)一緒に飛び込む準備をしておきます(笑い)」とエールを送った。 この活躍を受けて、清水も準優10Rを逃げ快勝。迎えた頂上決戦は2コースからこん身の差しハンドル。イン谷川をバックで捉えると、歓喜のVゴールに駆け込んだ。優勝セレモニーでは「初優勝はすごくうれしい。事故も多くて、すごく買いにくい選手だと思いますけど、これからも頑張るので応援してください」と満開の笑顔が咲いた。 次節は下関ボートの年越しシリーズ。下関連続Vへ向けて、初日から猛チャージだ。(竹村 誠二)