【北海道・男子大学生死亡】脚には「龍のタトゥーシール」…逮捕された川村葉音容疑者(20)の同級生が明かす「暴力的側面」と「恋愛への執着心」
10月26日早朝、北海道江別市の公園で全裸で倒れた状態で千歳市に住む大学生、長谷知哉さん(20)が見つかった事件。長谷さんの顔や上半身に激しい暴行を受けた痕があり、搬送先の病院で死亡が確認された。 【写真】SNSに投稿されていた脚全体の龍のタトゥーシール、プリクラ、アルバイト先での写真、容疑者の高校時の卒アルなど
北海道警は30日までに、長谷さんの交際相手の八木原亜麻容疑者(20)、その友人の川村葉音容疑者(20)、未成年の男4人の計6人を傷害致死容疑などで逮捕した。八木原容疑者は長谷さんと交際関係にあったといい、痴情のもつれが原因とみられている。 川村容疑者は、八木原容疑者と地元も近く、同じアルバイト先で働く友人だった。川村容疑者のSNSには、八木原容疑者と一緒にうつる投稿がいくつもあり、仲が良かったようだ。ほかにも、脚に龍のタトゥーシールを貼った写真や、交際相手の男性と旅行をしている投稿などがある。 「川村容疑者は釧路市内の中高を卒業後、江別市内の大学に通っていました。大学では勉強をするというよりも、地元の友人と遊んだり、八木原容疑者と同じコンビニのアルバイトに力を入れたりしていたようです。長谷さんに対する暴行で、主要な役割を果たしたとみられる未成年の男らは、八木原容疑者との関係はわかっていませんが、少なくとも川村容疑者の知人らであると道警はみています」(同)
川村容疑者の同級生が明かす「素顔」
友人の男らの力を借りて、川村容疑者が暴行を主導したのだろうか。取材を進めると、容疑者は今回の事件の原因のひとつとみられる“恋愛”について、独特の価値観をもっていたようだ。小中学校時代の同級生の女性が話す。 「葉音は小学校時代に仲良くしていました。でも性格はやんちゃで、いじめまがいなことをしていたり、人のものを盗んだりしていて、問題児でした。先生からはしょっちゅう注意を受けていたイメージがありますね。言葉遣いもあまりよくなくて、怒り口調で『~べや!』『ふざけんな!』がよく印象に残っています。 いじめまがいというのは、ターゲットにする友人の不確かな情報を第三者に流すんです。『●●は▲▲が好き』『◆◆は★★が嫌い』みたいな……。それもあって、彼女を信用する人が少なくなり、距離を置く人が増えた気がします。私もそのひとりです。このようなことを言い回って恋愛に関することでもつれていました」 友人の恋愛関係をかき乱していたという川村容疑者。別の同級生はこう話す。
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