【今週の数字】モダンリテール編(6/14~6/20):ゴールデングースが伊ミラノでの上場を3日前に断念、ほか
.ad-wrapper,.advertisement,#header-ad-wrapper {display:none !important} 「Notable Numbers of the Week」は、モダンリテールが注目するニュース(6月14日(金)~6月20日(木))を数字とともにご紹介します。 9.50~10.50ユーロ
設定されていたゴールデン・グース株の価格帯
プレミアムスニーカーが日本でも人気のゴールデングース(Golden Goose)は、上場予定日の3日前である18日にIPOを断念した。その要因として「欧州市場の不安定さ」を挙げている。同社は、伊の監視機関CONSOBによってミラノでの上場が承認されたばかりだった。また上場初日(6月21日)は、ゴールデン・グース株の価格帯は9.50~10.50ユーロ(約1616~1786円)に設定されていた(WWD)。 0.1%増
5月の米小売売上高の伸び率
5月の米小売売上高は前年同月比0.1%増だった。予想を下回ったが4月の0.2%減からは改善した(ロイター)。 600万ドル
Amazonに対する罰金
カリフォルニア州の労働規制当局は24日、Amazonに対し、倉庫の生産性を厳しく制限することを目的とした州法に違反したとして、約600万ドルの罰金を科したと発表。南カリフォルニアにあるアマゾンの2つの倉庫を調査したところ、5万9017件の違反が見つかったという。生産性ノルマは、アマゾンの労働者たちの間で共通の悩みの種となっている。 この州法は2022年に施行され、雇用主は生産性ノルマを従業員や政府機関に開示することを義務付けている。同法はまた、雇用主が倉庫で働く従業員に対し、州が定めた食事や休憩、トイレの使用を妨げるような危険なノルマを課すことも禁じている。Amazonは、「ノルマに関する書面による通知を怠った」と労働委員会事務所は火曜日に述べた。同社は「ピアツーピアの評価システム」を採用しているため、ノルマは必要ないと主張した(CNBC)。 Edited by 戸田美子
編集部