太田プロライブ『月笑』今年ラストの頂点に輝いた芸人は【11月ROUNDレポート】
11月の頂点に立ったのは今期3度目あのコンビ
G1には、さすらいラビー、サルベース、ぷぅ、ストレッチーズ、ライオンロック、青色1号、モシモシの7組が登場。 さすらいラビーは、漫才を披露。冒頭から「2月に宇野が新婚旅行をしたから、クライマックスシリーズには出られない」と中田の恨み節が炸裂。ネタに入り、中田が切り出したのは「ミステリー小説が苦手」ということ。そこから中田は、苦手な理由を怒涛の勢いで列挙していく。 なお、さすらいラビー5月ぶりに『月笑』の頂点に。今期3度目の1位に輝いた。
ライオンロックは、漫才を披露。小林は「ご利益のある芸能神社を先輩から教えてもらった」と長峰に話すが、望みを叶えてもらう条件として自分の一番好きなものを差し出さなければならないという。それぞれ「一番好きなもの」を発表するも、それぞれのチョイスに疑惑が生じてしまい……?
青色1号は、書店を舞台としたコントを披露。ベテラン書店員の仮屋と榎本が「どちらの方が仕事ができるか」で揉めていると、そこに新人のカミムラがやってくる。巻き込まれてしまったカミムラが質問をしたことで、とある戦いが始まる。
マセキ芸能社からのゲスト・ひつじねいりは、方言をテーマにした漫才を披露。エンディングでは、ひつじねいり細田がモシモシまぐろの元相方で、その前にはストレッチーズ高木貫太とコンビを組んでいた過去について触れる場面も。また、『M-1グランプリ2024』準々決勝に進出が決定したサルベース、さすらいラビー、ひつじねいりに皆でエールを送った。
来月は、12月9日(月)に『太田プロライブ『月笑』2024 クライマックスシリーズ』を開催! 進出する3組は、サルベース、青色1号、ストレッチーズが決定した。MCはアルコ&ピース、アシスタントを横山由依が担当。ゲストにはタイムマシーン3号、マシンガンズ、アイデンティティ、納言、宮下草薙が決定している。
文=鈴木梢、写真=晴知花