太田プロライブ『月笑』今年ラストの頂点に輝いた芸人は【11月ROUNDレポート】
太田プロダクション所属芸人たちがしのぎを削るネタライブ『月笑』。来場者および生配信視聴者の投票によって順位と獲得ポイントが決まるため、毎月熾烈な争いが繰り広げられている。また、年末にはその年間チャンピオンを決める「クライマックスシリーズ」が開催される。 【写真】今年最後の『月笑』頂点に立ったのはこのコンビ 太田プロ所属芸人はG1~G6のランクに分かれており、G3~G6が『Jr.ライブ』、G1とG2が『月笑』でネタを披露することができる。ライブでの獲得ポイントによってランクの昇格や降格が決まるため、『Jr.ライブ』と『月笑』のメンバーは常に変動し続ける。 10月ROUNDでは、青色1号が3度目の頂点に。G1、G2メンバーはもちろんのこと、ゲストには『キングオブコント2024』ファイナリストのシティホテル3号室(タイタン)が登場し、大いに盛り上がった。 12月9日(月)には「クライマックスシリーズ」の開催が決定しているが、年内最後の『月笑』となる11月はどのような激戦が繰り広げられたのだろうか。その様子をレポートする。
G2にはハマノとヘンミ、群青団地らが登場
G2には、サイヤング、泥まみれ、杉並スラッシャーズ、FREEMONKEY、サノライブ、群青団地、ハマノとヘンミ、それもまた一興の8組が登場。 群青団地は「SNSでバズった動画に登場する人物」がゲストの生放送番組を舞台にコントを披露。痴漢の逃走を阻止したという小学生が登場するも、進行役のアナウンサーが小学生の自由さに振り回されてしまう。はたして番組はどんな終わりを迎えたのか?
ハマノとヘンミは、医療ミスを起こした過去を持つ医者ふたりのコントを披露。自信がなくなってしまった医師が、もうひとりの医師に「どうすれば過去を乗り越えられるか?」と相談する。ところが思わぬ言葉が返ってきて……?
それもまた一興は、亡くなった母親への感謝を伝えたい男と、降霊術を使うイタコのコントを披露。イタコはすぐに母親の霊を降ろすことに成功するも、予想外の事態が起きてしまう。 G2のネタ披露が終わると、今月のオススメ芸人コーナーへ。太田プロの若手お笑いライブ『LIVE-O』で活躍する芸人が3組登場。ウノハナ、はぬけポニー、コダマペンギンがネタを披露した。