Z世代は旅行計画でも「タイパ」を意識、航空券購入が「出発1週間前」は25%、旅先決定の決め手はSNSが42%
旅行比較サイトのスカイスキャナーは、「Z世代の旅行に関する調査」を実施した。それによると、Z世代は旅行計画でも「タイパ(タイムパフォーマンス:時間対効果)」を意識し、SNSで旅行の行き先を見つけて、旅行計画も効率よくおこなう傾向が見られた。 行き先を決めるきっかけについて、42%が「SNSの投稿を見て決定したことがある」と回答。「家族や友人との会話がきっかけ」の38%を上回った。 「航空券は何日前に購入しているか」という質問では、 2024年に旅行に行った、もしくは旅行の予定があると回答した316人のZ世代のうち、25%が「出発1週間前にギリギリで航空券を購入した経験がある」と回答。旅行でも効率よく準備を進める「タイパ」を重視する傾向が見られた。 また、2024年に旅行に行った、もしくは旅行の予定がある316人のZ世代に対して「平均して、どのくらい前に旅行を計画しているか」という質問に対して、4人に1人以上(26%)が「1週間前から直前で旅行を計画したことがある」と回答。SNSで見つけた魅力的な目的地にすぐに反応し、迅速に行動に移すZ世代の特徴が見られた。 このほか、旅先で求めていることについて、「そこでしか撮れない写真を撮る」(40%)が1位。「リラックスしてくつろぐこと」(37%)や「アクティビティ」(28%)を上回った。
トラベルボイス編集部