製薬会社の空気清浄機、汚染物質を特許技術でつかまえて除去
日本バイオテクノファーマは10月15日に、空気清浄機「WellisAir(ウエリスエアー)」(WADU-02)を発売した。専用カートリッジ×1個が付属しており、価格は7万7000円。 ●面倒なフィルター掃除は不要 「WellisAir」は、自然の大気浄化方式を採用することによって、人体に無害で環境にやさしい自然の浄化物質であるOHラジカル(ヒドロキシラジカル)を大気レベルで豊富に生成して、ウイルス、細菌、カビ、臭い、バクテリア、たばこの煙といった汚染物質を除去する空気清浄機。 独立した第三者機関による試験でウイルス・細菌の除去に関するデータも取得しており、新型コロナウイルス感染症に対しても試験を行っている。また、エアロゾルの発生を特徴とする歯科クリニックにおいて、空気および表面の除菌に対する有効性も確認されているという。 本体は、コンパクトかつシンプルで軽量なため、置くだけではなく壁にかけることも可能で、静音性にも優れ、コンパクトながら90平方メートルをカバーする。 フィルターを使用しない構造なためフィルター掃除は不要で、3カ月に一度カートリッジを交換するだけの簡単お手入れを実現した。 なお、電気代は24時間毎日稼働しても、平均90円(2.88kWh)となっている。