バイデン氏が早期撤退なら、状況は違っていた可能性─ペロシ氏=新聞
[ワシントン 8日 ロイター] - ペロシ元米下院議長は、バイデン大統領がより早期に大統領選から撤退していれば、民主党はより競争的な後任候補者の指名プロセスを実施できた可能性があったという認識を示した。 ペロシ氏は、米大統領選後に米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、「バイデン氏がもっと早く撤退していれば、他の候補者も出馬していたかもしれない」と語った。 バイデン氏が撤退すれば、オープンな形で後任候補を選ぶ予備選を実施できると想定されていたものの、バイデン氏がすぐにハリス副大統領を候補として支持したため、「その時点で予備選を実施することはほぼ不可能だった。もっと早く撤退していれば、状況は違っていただろう」と述べた。