「アークテリクスがなぜ特別なのか?」がわかる「ARC’TERYX MUSEUM」に行ってきた!【5月5日まで開催】 PART.2
アークテリクスの歴史や技術的なイノベーションがわかる体験型イベント「ARC’TERYX MUSEUM」が、原宿キャットストリートの6142 HARAJUKUで4月20日(土)からスタートした。UOMO編集部の薬師神が、プレビューでその全貌を明かす! 【写真】アークテリクス|5月5日まで開催。「ARC’TERYX MUSEUM」の画像をもっと見る
2F|Product Innovation [Exhibition] 主要3製品の進化の過程をたどる
2階ではアークテリクスがスタートするきっかけになったハーネス、その手法を応用したBORA バックパック、そしてアウターウェアの礎となったアルファ SV ジャケットの歴史とイノベーションの変遷にフォーカス。 歴史をたどる構成で、まずハーネスからスタート。壁面にはハーネスが地元のクライマーに人気を博したことや、クライミングマガジンで高評価された経緯が画像資料とともに紹介されている。
次はハーネスに続いてアークテリクスがヒットを飛ばしたBORA バックパックのコーナー。1994年に登場した初代モデルは中央の台に。 VAPORハーネスで採用した熟成型の3Dフォームをバックパネル・ショルダー・ヒップベルト部分に使用して、吸い付くような背負い心地を実現したBORA バックパック。その背面の変化や変遷がわかるように展示されている。バックパックコーナーには実際にBORA バックパックを背負って荷重の分散を体験できる一角も。
2階の最後のコーナーはアークテリクスのハードシェルジャケットを代表するアルファ SV ジャケット。中央の台には1998年に誕生した初代モデルが。後ろのスクリーンには、社運を賭けたゴア社との提携の秘話が映し出される。壁面にはアルファ SV ジャケットの細かい変遷が描かれ、変化を象徴する4体を展示。アークテリクスがYKKに持ち込んだアイデアから誕生したWater Tight™ファスナーが採用され、初期モデルにあったフラップを廃止した2002年モデルと、最軽量の485gを実現した2023年モデルが両端に。 PART.2はここまで。続きをお楽しみに! 【開催概要|ARC’TERYX MUSEUM】 2024年4月20日(土)~ 5月5日(日)11:00~19:00 東京都渋谷区神宮前6-14-2(キャットストリート沿い) 入場無料