シャツの下にインナー着るか? 着ないか?? 高温多湿な日本では着用が紳士の身だしなみとなるのかも
肌と同系色のベージュは最も目立ちにくく、ネックはシャツに干渉しにくいVや深めのUネックをセレクトし、袖に関してはノースリーブ、カットソータイプ、どちらでも問題ありません。 肌着につき着こなしというほど大層なものではありませんが、着用時に気をつけるポイントがあるとすれば、クルーネックは襟元から覗く可能性が高まるため、避けるのがベター。
また、ラインナップに白、黒、グレーなどが存在しますが、実は白シャツに白インナーは透けやすく、黒インナーよりも目立って着ていることがモロバレなので(仕事着としては)パスしたほうが賢明かと。
実際、コロナ禍におけるワクチン接種の現場でも、お医者さん曰く"肌着は白ではなくベージュ派が増えていて、もはや定番"といった具合ですから、ベージュに抵抗ある昭和世代のオジサンもどうかご安心を。
ちなみに、代表的なのは言わずもがなユニクロのエアリズム(旧名シルキードライ)で、国民服ならぬ国民肌着として認知されています。
唯一、そして最大となるベージュインナーのマイナスポイントを挙げるとすれば…
人前で脱ぐシチュエーションくらいですかね?
肌着一枚になったあの瞬間だけは、どんなにあなたがイケオジだったとしてもカバーするのは高スギル ハードル。可能性の高そうな花金だけは肌着ナシ、もしくは西洋の着こなしルールを守って 人前では絶対に下着姿にならないってルーティーンにしましょうかね。
TEXT:FORZA STYLE