リュウノユキナが引退・種牡馬入り 東京スプリントなど重賞3勝
昨年12月にJRAの競走馬登録を抹消され、南関東に活躍の場を求めたリュウノユキナ(牡9、大井・坂井英光厩舎)が習志野きらっとスプリント4着を最後に引退。来シーズンから北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となることが決まり、1日午前、新ひだか町内の目名トレーニングセンターに移動した(見学不可)。 【写真】リュウノユキナこれまでの軌跡 父ヴァーミリアン、母ネオカラー、母の父クロフネという血統で、新ひだか町の藤川ファーム生産馬。おばに2007年のTCK女王盃を勝利したサウンドザビーチがいて、いとこには19年名鉄杯をレコード勝ちしたスマハマなどがいる血統。 通算成績は55戦10勝2着14回3着4回。21、23年の東京スプリントを制したほか、21年クラスターC優勝。ほか、中央、地方のダートグレード競走で2着8回3着3回。総収得賞金は3億7385万1000円(付加賞含む)。 種付け料などは後日発表される。