プラグインステーションワゴン対決「BMW 320e ツーリング」対「プジョー508 SW ハイブリッド」果たして勝者は?
プラグインステーションワゴンのテスト:BMW 320e ツーリング対プジョー 508 SW ハイブリッド 225。
高価だが、その価値はあるか?ハイテクを駆使したBMW 320e ツーリングとプジョー508 SWハイブリッドの対決は楽しかった!
「BMW 320e ツーリング」は、自動ウィンドウリフトなどのトリックをマスターしている。メイン駐車場のバリアのGPS位置を保存すると、次回から自動的にウィンドウを下げる。4つのカメラはダッシュカムとしても使用できる。「プジョー508 SW ハイブリッド 225」にはナイトビジョンがあり、頭を掻くことはできないが、非常に強力なマッサージを行うことができる。さらに、どんなエンジニアにとっても挑戦的なプラグイン技術も搭載している。
プジョー508 SWの魅力:広い荷室、しかし妥協も必要
しかし、実用的な品質に関しては、どちらにも妥協が必要だ。BMW 320eの場合、12キロワット/時のバッテリーを搭載するため、90リットルの積載スペースが失われる。
この点ではプジョーに分があり、BMWの410リットル~1,420リットルに対し、530リットルから1,780リットルと、ラゲッジコンパートメントが圧倒的に大きい。
しかし、ウィンドウラインが低いため、フラットな「508 SW」は頭突きをしやすい。これは、背の低いドライバーがミニステアリングホイールを介して計器類を見るのに役立つが、信号待ちでは正面の、他の道路利用者では横の視界が制限される。座り心地は?どちらも妥当なものだ。他の車種はより広いスペースを提供しているが、この2車種ほどスマートには見えない。
もうひとつの並列点は、どちらも最近メーカーがデザインを変更したことだ。プジョーの場合、変更はまだ新しく、インフォテインメントは「308」のものと非常によく似ている。「寒い」と言うと、電子音が鳴り、その後0.5度温度が上がる。しかし、「気温21度」と言うと、この機能は使えないと言われる。さらに、Bボタンで回復の「オン・オフ」を切り替えられるようになった。
BMWの巨大な曲面ディスプレイは操作性が良い。BMWの女性はリア右の窓を開け、ビーレフェルトの天気を知り、おそらくアンバールームへのルートも見つけるだろう。後者は試せなかったが。