日本ハム・八木裕コーチ 来季開幕4番に期待「打撃コーチ、あと守備コーチもプレッシャー」も指揮官の宣言通りへと導く
中日などで活躍し、楽天の初代監督も務めた田尾安志氏が「田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube」を更新。 日本ハムで一軍打撃コーチを務める八木裕氏をゲストに迎え、今季2位に躍進したチームの来季についてなどを田尾氏が訊いた。 まずは新庄剛志監督が掲げている野球についての話題に。 八木コーチは間近で見ている一人として、監督室や移動中などで「他の監督で一軍の試合以外にも他球団の試合を最も見ているのではないか」と語り、 「誰が打つイメージをしているか」「誰が抑えるイメージをしているか」 などと、常に研究を重ねた上で選手起用をしていると話した。 また、就任3年目を迎える八木コーチに田尾氏が期待している選手を問う。 就任1年目を迎えようとしていた昨年1月に出演した際にも、万波中正・清宮幸太郎・野村祐希の3選手を挙げていた八木コーチは、「あと野村なんですよ」と述べた。 野村は今季56試合出場で打率.210に終わっていた。ただ、新庄監督はファンフェスティバルで早くも開幕4番にすることを宣言。 「そんなん言ってええかなと思いましたよ(笑)」と八木コーチは本音を吐露するも、まずはポジションを獲らないといけないと0からの競争を示した。 加えて「我々打撃コーチとあと守備コーチもプレッシャーです」と、指揮官の宣言通りに導く役目を果たす覚悟も語った。 八木コーチが挙げた最後のピースがはまる時、続く大航海は優勝へと邁進していく。
まるスポ編集部