FRB、リバースレポ金利0.3%引き下げ FF金利の下げ幅上回る
Michael S. Derby [18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は18日、翌日物リバースレポ金利を30ベーシスポイント(bp)引き下げ、現行の4.55%から4.25%とした。一方、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は4.25%─4.5%と、引き下げ幅を25bpとした。 アナリストらは、おおむね予想されていたこの調整について、過剰流動性を測る指標とされるリバースレポ・ファシリティーから資金を流出させようとする目的とみている。 米ダラス地区連銀のローガン総裁など複数のFRB当局者は、リバースレポ残高がほぼゼロ水準に向かうと予想している。