東京都心30℃ 統計開始以来 最も遅い真夏日を観測 今夜気温急降下で寒暖差に注意
今日19日(土)、東京都心では午後1時30分過ぎに気温30℃以上の真夏日となりました。統計開始以来、最も遅い真夏日を観測したことになります。今夜には寒気が流れ込み、気温は急降下の予想です。明日20日(日)の朝の気温は16℃で日中も20℃くらいと羽織る物が必須。寒暖差に注意が必要です。
東京都心で統計開始以来、最も遅い真夏日
今日19日(土)、東京都心で最高気温30℃以上の真夏日を観測しました。 今日19日は日本海に延びる前線に向かって、夏を思わせるような暑い空気が流れ込んでいます。東京都心では午後1時30分過ぎに30℃を超え、真夏日(最高気温30℃以上)となりました。1875年の統計開始以来、東京都心でのこれまでの真夏日の最も遅い観測は、2013年10月12日でしたが、今日その記録を更新したことになります。
真夏日から一転 今夜には気温急降下
ただ、この異例の暑さから一転、今夜には関東地方の上空にも寒気が流れ込むでしょう。北よりの冷たい風が吹き、気温は急降下する見込みです。明日20日(日)朝の気温は16℃、日中も気温の上がり方は鈍く最高気温は20℃の予想です。今日との気温の変化が10℃以上となるでしょう。今夜から暖かくしてお休みになり、明日の昼間も長袖+羽織る物が必須となりそうです。急激な気温の変化で体調を崩さないように注意下さい。
気温と服装の目安
季節の変わり目は、服装選びが難しい時期です。 人によって、多少の差はありますが、25度くらいなら半袖でも過ごせますが、20度を下回るとカーディガンを羽織りたくなるでしょう。 15度を下回ると、セーターがないと寒く感じられることもあります。 服装選びの参考になさってください。
日本気象協会 本社 日直主任