阪神・村上“ゆとり”調整で来季へ 今年は「肩ができるのがめちゃくちゃ早かったんで」人生最長のノースロー遂行
阪神の村上頌樹投手(26)が22日、“ゆとり調整”で来季へ向けて調整していることを明かした。秋季キャンプ後から人生最長という約1カ月のノースローを遂行。シーズンに照準を合わせ、仕上げていく。 「(今年は)肩ができるのがめちゃくちゃ早かったんで、ちょっとゆっくりしようと。オープン戦に入ってからも長く感じたので」 今季は春季キャンプ初日からブルペン投球を行うなど、オープン戦の序盤で状態が仕上がっていた。「全然投げれるのに、まだ開幕しないのかという感じだった」。間延びを感じてシーズンを迎えたこともあり、オフの調整法を変更した。 今月中旬からキャッチボールを再開。「ウエートもしっかりできましたし、走ることもできたんで。いい時間になったかな」と投げない時期を有効活用した。5年目へ向けて着々と準備を進める。