【阪神】来季1億円超え日本人選手は球団史上最多11人に 大トリ佐藤輝明は現状維持1・5億円
阪神佐藤輝明内野手(25)が23日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改を行い、現状維持の年俸1億5000万円で契約を更改した。 【写真】助っ人外国人のズボンを必要以上に上げる佐藤輝明 阪神は、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指し、24年年俸が2億1000万円だった青柳晃洋投手(31)を除く全日本人選手の契約更改を終了。来季1億円超えの日本人選手はこの日の佐藤輝で球団歴代最多を更新する11人となった。今オフの契約更改で新たに1億円に達したのは才木浩人投手(26)と坂本誠志郎捕手(31)の2人。 18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成した昨年のオフは大幅アップが続出。新たに伊藤将司投手(28)中野拓夢内野手(28)佐藤輝の同期トリオが1億円を突破し総勢10人に達していた。 また、来年は大竹耕太郎投手(29)村上頌樹投手(26)石井大智投手(27)桐敷拓馬投手(25)森下翔太外野手(24)と順当なら1億円に届きそうな主力がめじろ押しとなっている。 ◆阪神の来季1億円超えプレーヤー 近本光司 3億7000万円 大山悠輔 3億4000万円 西 勇輝 3億円 岩崎 優 2億円 梅野隆太郎 1億6000万円 佐藤輝明 1億5000万円 中野拓夢 1億4500万円 伊藤将司 1億4000万円 才木浩人 1億2000万円 岩貞祐太 1億円 坂本誠志郎 1億円 ◆阪神の1億円プレーヤー 95年に和田豊が1億3000万円となり、球団初の1億円プレーヤーが誕生した。生え抜き最高額は4億円で、藤川球児は09~12年、鳥谷敬が15~19年。 (金額は推定)