『スター・ウォーズ エピソード1』公開から25周年 主要キャストたちの現在
人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の第4作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が日本公開されて、今月で25年が経つ。本作は「スター・ウォーズ」の新3部作の第1作。前作『エピソード6/ジェダイの帰還』から16年ぶりとなるファン待望の新作だった。今回はそんな『エピソード1/ファントム・メナス』に出演した主要キャストたちの現在までをまとめた。 【写真】『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』当時と現在の写真をチェック! ■ ユアン・マクレガー 旧3部作の主人公ルーク・スカイウォーカー、そして新3部作の主人公・アナキン・スカイウォーカーの師匠となるオビ=ワン・ケノービ。新3部作で若き日のオビ=ワンを演じたのは、ユアン・マクレガーだった。主演映画『トレインスポッティング』ですでに大ブレイクしていたユアンは、その後も、『ビッグ・フィッシュ』、『ゴーストライター』など数々の話題作に出演。2022年から配信がスタートしたドラマ『オビ=ワン・ケノービ』では、再びユアンがオビ=ワンを演じている。 ■ リーアム・ニーソン オビ=ワン・ケノービの師クワイ=ガン・ジンを演じたのはリーアム・ニーソンだった。1993年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督作『シンドラーのリスト』でアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、すでに注目されていたリーアムだが、再ブレイクを果たしたのは2008年から公開の『96時間』シリーズ。同作で演じた、愛する家族を救うために敵をボコボコにしていく無敵の元CIA工作員が当たり役に。この作品をきっかけに、その後も190cmを超える巨体を生かしたハードなアクション映画でたびたび主演を飾っている。 ■ ナタリー・ポートマン アナキンと恋仲になるパドメ・アミダラ(アミダラ女王)を演じたのは、ナタリー・ポートマン。子役の頃から活動をスタートし、1994年公開のリュック・ベッソン監督作『レオン』で演じたマチルダ役で世界的な名声を獲得したナタリー。『ファントム・メナス』公開時は18歳だった。2006年公開の『Vフォー・ヴェンデッタ』、2010年公開の『ブラック・スワン』と年代ごとにヒット作を抱える人気女優で、現在は13歳の少年と36歳女性の禁断の恋の真相をめぐる主演映画『メイ・ディセンバー ゆれる真実』が日本公開中だ。