『スター・ウォーズ エピソード1』公開から25周年 主要キャストたちの現在
禍々しいビジュアルのダース・モール、素顔は爽やかなナイスガイ!
■ ジェイク・ロイド 新3部作の主人公アナキン・スカイウォーカー。のちのダース・ベイダーとなるアナキンの幼少期を『ファントム・メナス』で演じたのは、当時10歳のジェイク・ロイドだった。本作の3年前にはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ジングル・オール・ザ・ウェイ』に出演するなど子役として活動していたが、その後は過酷な人生を送っている。俳優引退後の2008年に統合失調症と診断され、2015年には警察とのカーチェイスの末、逮捕。10ヵ月間の服役を経験した。今年3月には再び症状が悪化し、精神療養施設で入院治療を施されていると報じられている。 ■ レイ・パーク 銀河帝国皇帝ダース・シディアスの弟子ダース・モールを演じたのはレイ・パーク。禍々しい全身黒尽くめのビジュアルや、オビ=ワン・ケノービとクワイ=ガン・ジンというジェダイの騎士2人と両刃のライトセーバーで渡りあったシーンでおなじみだが、そんなダース・モールを演じたのはスタントマンでもある俳優レイ・クーパー。本作以後はジョニー・デップ主演の『スリーピー・ホロウ』での首なし騎士のスタントや、チャニング・テイタム主演の『G.I.ジョー』シリーズにも参加。2015年には、翌年に控えた『東京コミコン2016』のプレビューイベントで来日し、クランクイン!のインタビューにも応じてくれている。