【65歳以上無職夫婦】リタイア後の生活費は1ヵ月にいくらかかってる?現代シニアの年金・貯蓄事情も解説
現役シニア世代の年金事情
ここでは、令和6年度の年金額の例を紹介します。 令和6年度の年金額の例 ・国民年金(老齢基礎年金(満額):6万8000円 ・厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額):23万483円 国民年金だけでの生活は難しいことがわかります。
60歳代の厚生年金と国民年金の平均年金月額はいくら?1歳刻みで見る
2023年12月発表の厚生労働省年金局「令和4年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」から、60歳代の厚生年金と国民年金の平均年金月額を見ていきましょう。 ●【60歳代】厚生年金と国民年金の平均年金月額 ・60歳:厚生年金:9万4853円・国民年金:4万2616円 ・61歳:厚生年金:9万1675円・国民年金:4万420円 ・62歳:厚生年金:6万1942円・国民年金:4万2513円 ・63歳:厚生年金:6万4514円・国民年金:4万3711円 ・64歳:厚生年金:7万9536円・国民年金:4万4352円 ・65歳:厚生年金:14万3504円・国民年金:5万8070円 ・66歳:厚生年金:14万6891円・国民年金:5万8012円 ・67歳:厚生年金:14万5757円・国民年金:5万7924円 ・68歳:厚生年金:14万3898円・国民年金:5万7722円 ・69歳:厚生年金:14万1881円・国民年金:5万7515円 厚生年金は、加入していた時の報酬額や加入期間等により異なります。 ●年金に関する相談はねんきんネットや電話などを利用する 自身の年金額がわからないときや年金に関する相談は、インターネットや電話などのほか、年金事務所で相談することも可能です。 将来受け取る老齢年金の見込額の試算を知りたいとき ・ねんきんネット 年金に関する相談 ・ねんきんダイヤル ・年金Q&A検索 ・相談チャット総合窓口 ・来訪相談の予約受付専用電話 年金の将来の受給額や年金に関することでわからないことは、確認しておきましょう。 最後に、シニア世代の貯蓄について紹介します。