上沢直之 ソフトバンク入団へ 古巣からオファーも宣言通り年内に決断 一方で「ポスティングの制度見直しを」という意見も
レッドソックス傘下3AウースターからFAとなっていた上沢直之投手が16日、ソフトバンク入団が決定的となった。 23年まで在籍していた日本ハムからもオファーを受けていたと見られたが、3年総額7億円以上といった条件を提示していたソフトバンクと基本合意した模様。 石川柊太投手がロッテへと移籍し先発陣の強化を進めていた中、NPBで3年連続で規定投球回をクリアし通算70勝を挙げた右腕が先発陣のピースとして加わることになった。 ただ、この移籍についてはこれまで以上に加熱している。 ポスティングシステムを活用し日本ハムからメジャーへ挑戦したが、故障もあり一年で帰国。 さらに古巣からのオファーがありながらも他球団へ移籍となったことが背景の一つで、SNSでも「ポスティングの制度を見直すべき」という意見が噴出している。その他にも、 「現行のルールの中で、さらにプロとしての評価があるから仕方ない」 「いい補強であることは間違いないので期待しています」 などと、それぞれのファンが厳しい意見を含め想いを綴っている。 上沢にとっては茨の道を選んだことから、来季どんなパフォーマンスを見せるのか。その答えは自らマウンドの上で示すことになる。
まるスポ編集部