イケアとニトリが向い合せ! 新ゲーミング家具や防音アイテムに注目【TGS2024】
イケアやニトリが向かい合うように出展!ゲーミングライフスタイルコーナーは、自室やリビングでのゲームを快適化する新しいゲーミング家事のほか、ゲーム実況者には必須の防音ボックスも人気を集めている。 【関連画像】ニトリは発売直後の「モンスターハンター」コラボゲーミングデスク、ゲーミングチェアを中心に展示 近年の東京ゲームショウ(TGS)で完全に定着したのが、ゲームプレーヤー向け家具やグッズを出展するゲーミングライフスタイルコーナーだ。eスポーツやゲーム実況はもちろん、リビングでの快適なゲームプレーやテレワークでの利用需要もあり多くの企業が並ぶ。 TGS2024はニトリとイケアがそろって出展。ニトリは2024年9月20日から公式ネット通販での販売を開始した「モンスターハンター」コラボモデルのゲーミングデスクやゲーミングチェアの実物を展示。ジンオウガモデルのデスクや、アイルーモデルのチェアなどの実物を確認できる。すでに多くの予約が入っており、製品によっては24年12月発送になっているとのことだ。 イケアはゲーマーと一緒に暮らす人のためのブランド「BRÄNNBOLL/ブレンボール ゲーミングコレクション」を展示。デザインにもこだわった、リビングで快適にゲームを楽しめるチェアやクッション、収納などを中心に体験できる。ゲーミング家具は自室での快適さをアピールした製品が多いなか、普段の生活に取り入れられるゲーミング家具を探している人は要注目だ。 ●ゲーム実況の需要を反映した防音ブースや災害対策キットも ゲーム実況者やVTuberの騒音問題を解決する防音ブースも、宮地商会の宮地楽器「VERY-Q Plus Gaming Booth」やプチプチで知られる川上産業の「ONE-Z」が出展。リブランマインドは防音設備と光回線を充実させた賃貸物件「ゲーミングマンション」を紹介している。 変わり種は、防災用ラジオライトなどの企画や製造販売を行うスターリングの「ゲーミング防災バッグ」。光の反射によってさまざまな色に反射する製品だ。利点は、デッドスペースとなる椅子の下に装着できる点。防災はもちろん、ゲームプレー時の軽食入れにも便利とのことだ。 普段のゲーム環境をより快適にしたいなら、ゲーミングライフスタイルコーナーは要注目だ。 (文・写真/島徹) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
島 徹