299万円!? トヨタ「ランクル250」が手に届きやすい価格に? 「VX(新車545万円)」を月々抑えて買う方法とは
ランドクルーザーシリーズ、残価設定で買うとどうなる?
トヨタ「ランドクルーザー」シリーズは、本格的なクロスカントリーSUVです。そんなランドクルーザーシリーズを残価設定ローンで購入した場合、費用を抑えることはできるのでしょうか。 【画像】えっ…(絶句)これが斬新「ランドクルーザー」です! 画像を見る(77枚)
ランドクルーザーは、その走行性や無骨な外観などから国内外を問わず高い人気を誇るモデルです。 2024年11月現在はグローバルで「300」「250」「70」の3タイプで展開されています。 ランドクルーザー300は、ランドクルーザーシリーズのフラッグシップモデルで、高級SUVとしての側面とオフロード性能を併せ持ちます。 新開発の「GA-F」プラットフォームにより軽量かつ高剛性を実現し、外観は垂直なフロントフェイスと大型グリルで力強さを強調。 エンジンは415馬力のガソリンと309馬力のディーゼルの2種が選べ、どちらも10速ATを採用し、高い走破性と堅牢性が魅力的です。 ランドクルーザー250は2024年に登場した新型モデルで、ライトデューティーモデルという位置付けになります。 時代の流れと共に高級化してしまった「ランドクルーザープラド」をユーザーが求める元の形へと戻すべく、名前をプラドから250へと変更しました。 高級化したプラドの原点回帰を目指し、GA-Fプラットフォームや初搭載の電動パワーステアリング(EPS)、Stabilizer with Disconnection Mechanism(SDM)で悪路走破性が強化されています。 ランドクルーザー70はヘビーデューティーモデルで、2023年末に日本市場で約8年ぶりに販売を再開しました。初登場は1984年で、40年近くフルモデルチェンジなしで生産され続けてきました。 今回の再登場で、ラダーフレームや電動デフロックなどの基本装備に加え、2.8リッターディーゼルターボエンジン(204ps/500Nm)を6速ATと組み合わせ搭載し、静粛性と燃費性能も向上。タフなオフロード性能をさらに磨き上げられています。 このようにそれぞれの特徴を持つランクルシリーズですが、昨今定番の購入方法となっている「残価設定ローン」で購入するとどうなるでしょうか。 残価設定ローンとは、契約期間終了時の買取保証額(残価)を決め、総価格から残価を引いたものに金利をプラスして月々に支払っていくという仕組みです。 この場合、支払うべき総額が通常より安くなるので、月々の支払い額を低く抑えることができます。 しかし、クルマの所有権はディーラーが持つことになり、契約期間後は返却、新車への乗り換え、残価を支払ってそのまま購入のいずれかの選択が必要となります。 また、価値を保つために走行距離に制限があったり、新車乗り換えの場合は同じメーカーに限られてしまうというデメリットもあります。ただ、少しでもクルマを安く手に入れたいという人は検討の余地があるでしょう。