赤間麻里子×吉岡優希が明かす「こねこフィルム」の舞台裏
総再生回数15億回を誇る「こねこフィルム」の赤間麻里子と吉岡優希を取材。収録の合間も、つい話しかけたくなってしまうような優しいオーラを放つ2人。写真撮影がアドリブコントに発展してしまう場面も!? 「こねこフィルム」の真実に迫った。 【動画】こねこフィルム出演「ナナナは...部外者 or 社員」 ――「こねこフィルム」の作品には台本がないという都市伝説もありますが、本当でしょうか? 赤間「完全なアドリブ劇とは違いますが、シチュエーションを与えられて、みんなで作り上げていくイメージです。電車の中などで消音で見る方も多いですよね。でもどこかで、ぜひ音ありでご覧ください!」 吉岡「通常のドラマのように、一言一句書かれた台本はありません。チェックポイントを通りながらみんなで作り上げていく形で、電車の中などで消音で見る方も多いので、音がなくても伝わるようにしています」 ――撮影現場の雰囲気は? 赤間「和気あいあいとしつつ、それぞれが作品に真摯に向き合っています。面白いシーンでも、演じている側は真剣そのもの。自分以外のメンバーが演じている姿を見るのも勉強になりますし、いつもとても楽しいです」 吉岡「完成形が見えない段階では『これでいいのかな?』と迷ったり、メンバー同士で議論したりすることもありますが、面白いものを作りたい気持ちは皆一緒なので、作品のために全員で戦っていると思います。でも、撮り始めたらすごく楽しくて、いつも笑っています」 ――お互いの印象を教えてください。赤間さんから見た吉岡さんはどんな人ですか? 赤間「明るくてコミュニケーション能力が高く、何でもマルチにできる人です。いつもニコニコしていますが、実は繊細な部分も秘めているのだろうなと思っています」 吉岡「繊細な部分はあるかもしれません。私は背が高いですし、怒っている風に見られることがあるので、なるべくいつも笑顔でいようと思っています。せっかくご縁があって出会った方々とは、相手にとっても、自分にとっても、いい出会いになればいいなと思うので、笑顔でコミュニケーションを取るようにしています」 ――吉岡さんから見た赤間さんは? 吉岡「女性としても俳優としても憧れる、スーパーウーマンです。俳優としての赤間さんは超プロフェッショナルですし、プライベートではお子さんが3人いて、家事や育児にも手を抜かないので本当にすごいです。 しかも、お菓子や本、映画など、赤間さんにおすすめを聞くと、必ず素敵なものを教えてくださいます。日々お忙しいのに、いろいろなところにアンテナを張っていらっしゃるので、きっと時間の使い方もお上手なんだろうなと思います」 赤間「お仕事はもちろん大切ですが、私の中で一番多く占めているマインドは"主婦"。現場の行き帰りに家事スケジュールを立てて、芝居プランを立てるのは子どもたちが寝てから。でも現場に着くと、子どもたちのことは一切忘れるので、撮影が終わってスマホを見ると、家族からものすごい数のLINEが来ていることもあります(笑)。俳優業と子育てはどちらも楽しいですし、家事は全く苦じゃないので、毎日好きなことをやってるだけなんです」