経産省に陳情後、コンビニ加盟店ユニオンが会見(全文1)陳情書と1569名の署名を提出
コンビニ加盟店オーナーで構成する「コンビニ加盟店ユニオン」は10日午後、都内で記者会見を開き、同日午前に経産省へ提出した陳情書の要望内容と、セブンイレブン・ジャパンが発表した行動計画への見解を発表した。 【動画】経産省に陳情書と署名を提出 コンビニ加盟店ユニオンが会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「経産省に陳情書と署名を提出 コンビニ加盟店ユニオンが会見」に対応しております。 ◇ ◇
本日、経産省に陳情書を提出
酒井:本日はお忙しいところコンビニ加盟店ユニオンの記者会見に来ていただきまして、ありがとうございます。コンビニの問題については、皆さま方、報道関係の皆さまの勇気ある報道によって少しずつ動いております。 その中で今日は今月の10日の日から世耕大臣宛てに署名を集め、また陳情書を、この内容で陳情していくということで署名を集めてまいりました。5日から今月末までの間で陳情書を集めて、多くの方の協力をいただきまして、1569名の署名をいただきまして、それを本日、経済産業省のほうに持参しました。本日、持参してお渡しするところは、報道NGだったんですけれども、本日会ったときに、経産省のほうにお話しして、その写真に対しては、現在、コンビニ加盟店ユニオンのホームページのほうに記載してる写真、これについては使っていただいても結構ですっていう許可をもらいましたので、それは皆さん、フリーで使っていただいても構いませんので、それを渡した場面の写真としてお使いいただきたいなと思ってます、それが必要だと言うんでしたら。 それで本日は、今回コンビニの問題について、世耕大臣が加盟店へのヒアリングを行うっていうことを言っていただいてますので、そこを公平な感じで、われわれ特に加盟店の本当の意見を聞く環境をつくってもらいたいということがメインで、その旨を伝えたくて、今回の行動をしました。 そして今回、われわれから加盟店の今回の本部の行動指針、特にセブンさんの内容になりますけれども、セブンさんの内容に対して、われわれはどう考えてるかっていう意見書をお渡ししたのとともに、われわれの考え方、意見っていうのを経済産業省の、われわれを担当して、今回、話を聞いていただきました永井課長、流通政策課の課長ですけれども、その方にお話を聞いていただきまして、最後までわれわれの意見を聞いていただけたと思っています。 あとはそれの意見をどう消化して、実際的に今、起こってる問題、コンビニ自体が継続可能なサービスを続ける社会インフラの中心としての存在で居続けることができるかということを期待していきたいと思っています。 それではちょっと座らせていただきます。それでは本日、持っていきました陳述書に書かれてるわれわれの趣旨を、まず吉村のほうから読んでいただきます。