NY株反落、138ドル安 高値警戒で売り優勢
【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落し、前日比138.25ドル安の4万4722.06ドルで取引を終えた。前日まで3営業日連続で最高値を更新しており、高値への警戒感から売り注文が優勢だった。 トランプ次期米大統領が掲げる減税などが景気を押し上げるとの期待から買いが先行。その後は利益確定を目的とした売りに押された。翌28日の休場日を前に、取引参加者が少なかった。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日ぶりに反落し、115.10ポイント安の1万9060.48だった。