キャディバッグはゴルファーそれぞれのシンボル的存在!? フィッターのこだわりを聞いてみた
こだわりがあるゴルファーなら、いつでも自分のお気に入りになりそうなキャディバッグを探しているはず。そんなキャディバッグに関するよもやま話をギアオタクでクラブフィッターの小倉勇人に聞いてみた
自分に合ったものが見つかると、すごく快適!
クラブフィッター小倉です。今回は、ゴルフクラブを安全に快適に運ぶためのグッズ、キャディバッグについてです。皆さんは、キャディバッグにどんなこだわりをお持ちでしょうか。サイズや形状といった使い勝手はもちろん、メーカーやデザインなど大なり小なりこだわりをお持ちなのではないでしょうか。 キャディバッグは、プレースタイルや移動手段などによっても使い勝手が変わってきます。ゴルフ場までは車で移動するゴルファーにとっては、トランクやラゲッジにスムーズに入るかどうかのサイズは大きなポイントです。電車で移動する方で、宅急便を利用することの多いゴルファーは、頑丈さやシューズが入るかどうかといった収納量が重要。ハンドキャリーで向かうゴルファーであれば、軽さが重要になります。 最近は様々な機能を搭載したモデルも登場しており、カートでの使用に特化させ、カートに積んだままでも物の出し入れがしやすいよう工夫されているモデルや、キャディバッグの中にスタンド付きのミニバッグが収納できるようになっているモデルなどが販売されています。 私が今使っているキャディバッグのこだわりポイントは、スタンドなしで自立し、なおかつ軽量であるという点です。軽いモデルを探すとスタンド付きのものがほとんどになってしまいますが、スタンドなしでもできるだけ軽量なモデルを探して今のモデルを使用しています。 理由としては、保管場所のスペースが限られているため、スタンドなしでも安定して立ってくれる必要があったのと、結構持ち歩くことが多いので重いとしんどいのです。その中でデザインやカラーにこだわるのはかなり制限がありますが、結構、好みのモデルを見つけることができましたので、大事に使用しています。 キャディバッグは、プレー中には大きな影響はありませんが、移動や輸送、保管などに影響するグッズです。自分のスタイルに合ったモデルが手に入るととても快適になりますね。またキャディバッグは、ゴルファーそれぞれの、ひとつのシンボルだと私は思っています。 クラブはもちろんですが、使用しているキャディバッグからも、そのゴルファーのこだわりやスタイルが感じられるので、いつもそれとなくチェックしてしまいます。皆さんはキャディバッグにどんなこだわりをお持ちでしょうか。またこんな機能があったらいいのに! なんてご意見もありましたらぜひ教えてください。
小倉勇人