「博多一双」が待望の県外初出店! 「豚骨カプチーノ」と呼ばれる泡系スープを堪能あれ(神奈川・新横浜)
ラーメンにのせられるチャーシューは、店主が吟味した安心安全な豚肉を使用し、ラーメンに使うタレで、おいしさを引き立てるシンプルな味付けになっています。スープになじみやすく、肉そのものの旨みを味わえます。アクセントになっているネギは、芳香と独特の甘さが特徴の糸島産のものを使用。
替え玉率8割という麺は、理想の麺を完成させるため、福岡の人気製麺所「製麺屋慶史」と試行錯誤して共同開発したオリジナルの博多細平打ち麺です。小麦粉の配分と高い加水率により、歯切れが良くツルツルとしたしなやかな食感が特徴。形状を平打ちにすることで濃厚な豚骨スープをしっかり持ち上げ、麺とスープの一体感を堪能できます。
同店の最大の特徴でもある「豚骨カプチーノ」と呼ばれるスープは、国産仔豚の骨だけを使用し、各部位の比率を調整、骨の髄から旨みを最大限に引き出しています。高火力で長時間、寸胴で骨がボロボロになるまで炊き上げ、さらにスープを使い切らずに新しいスープを追い足していく「呼び戻し」製法によって熟成されたスープ。
スープに浮かぶ泡は、旨みが詰まっておりマイルドさと豚骨の力強さ、骨感が強く密度の高い、後味の良い極上スープです。また、最高の脇役である醤油タレは、福岡で創業百二十余年の醤油蔵元「ヤマタカ醤油」の地醤油を独自にブレンドし、スープの旨みを最大限に引き出すキレと、数種の魚介を加えることで味に奥行きを与えるオリジナルのものを使っています。
サイドメニューの「まかない丼」500円はラーメン具材がそのままご飯にのったような豪華な一品。社員ミーティングで発案され、商品化したメニューで、瞬く間に人気になったそう。マヨネーズと高菜がご飯に合い、チャーシューだけでなく味玉までのって食べ応え十分です。
これまで福岡に行かなければ食べられなかった人気ラーメン店の味を横浜で食べられるとあって、オープン早々話題を呼んでいるラーメン店。濃厚でありながら臭みがなく、甘くマイルドな味わいとスッキリした後味で、一度食べたら病みつきになる一杯を味わいに足を運んでみてはいかがでしょう。