大阪府・吉村知事が定例会見4月22日(全文3)休業要請応じない施設は今週末公表
大阪府の吉村洋文知事は22日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2020年4月22日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見 ◇ ◇
知事会との連携含めてどう考えているのか
関西テレビ放送:そういった意味においても国からのまた交付制度だとかいろんな措置が重要になってくると思うんですけど、この辺りの要請、知事会とかそういったことも、連携も含めて今どのようなふうにお考えで。 吉村:これはもう常に進めていきたいと思います。今回の中小企業の支援策についても、中小企業の、市町村の応援、市町村と大阪府が協力してやろうというそこだけじゃなくて、やはり国の交付金というのを財源にしています。西村大臣にも要望してここは認めてくれるようになりましたから、これを充てれるようになります。でも全国に割り当てられる財源が1兆円ということで非常に少ないです。ですのでこれをさらに追加で要請していきたいと思います。 今回よく分かんなかったのが30万円から10万円に変わりましたけども、30万円のときは国の予算は4兆円でしたが10万円に変わることで確か12兆円か、一挙に8兆円も真水を投入するということになりましたんで、その10万円で国民の皆さんに広くあまねくというのも分かるんですが、ただやはりこういう感染が拡大してるエリアでの必要な財政需要っていうのがありますから、そういったものを特に強く国には要望していきたいと思います。それが1兆円っていう、全国で1兆円ですから、やっぱりこれは少な過ぎると僕は思います。だから追加でやっぱり要望していきます。 関西テレビ放送:ありがとうございました。 司会:そしたら次のご質問をお願いします。
パチンコや風俗店、ナイトクラブも含まれるのか
共同通信:共同通信の高津です。休業補償についてお伺いしたいんですけれども、この対象業種は府が要請をした業種すべてと理解してよいのか。つまりパチンコや風俗店、ナイトクラブというものもすべて含まれると考えていいんでしょうか。 吉村:ええ、すべてこれは含まれます。ただ風俗店等々もパチンコ店もそうですけど、きちんと法的な手続きにのっとって、ちゃんと許可であったり届け出をして、こちらとしてきちんと把握してるところに限ります。潜りでやってるような事業者は含まれません。 共同通信:あと飲食店については休業要請という形ではなくて時短という形を要請してると思うんですが、時短に応じたところも対象になるという理解でいいんでしょうか。 吉村:ええ、その理解でいいです。 共同通信:今回、申請した事業者の名称を公表というスキームを先ほどお話しされましたけれども、この公表という部分がネックになって周りの目を気にして申請できないというところも出てくるんではないかと予想されるんですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。 吉村:この公表というのは協力をしていただいた、つまり社会のために休業したというまさにプラスの意味ですから、まさにそこは本当に休業していれば公表することになんの抵抗もないだろうというふうに思っています。 共同通信:ただ、これは当然、公表されるということは支援金を受け取るということになるかと思うんですけれども、そうすると、あの店舗は受け取ったのかとか、みんな苦しい中あそこだけなのかというような目を当然、向けられるんではないかということを事業者の方は懸念してしまうと思うんですが、その点についてはどうでしょうか。 吉村:この休業の対象を僕のほうから公表していますので、それは吉村の責任だというふうに言ってもらって構いません。