ここを知っている大人は最強! 「レストランひらまつ 広尾」地階に広がる秘密基地(東京・広尾)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Le Club des Vins Hermitage(東京・広尾)
2024年10月3日、東京メトロ・広尾駅1番出口から徒歩約1分の「レストランひらまつ 広尾」地下1階にオープンした系列店「Le Club des Vins Hermitage」(ル・クラブ・デ・ヴァン エルミタージュ)は、アラカルトのフレンチ料理とワインが楽しめるお店です。
「レストランひらまつ 広尾」が創業時より40年以上もの間、蓄えてきたワイン500~550銘柄、およそ3,000本のほか、新店のために設けたワインを保存するワインカーヴに、フランスの生産者から直接取り寄せた逸品を貯蔵し、最高の状態で提供します。
シェフを務める井上一輝氏は、2012年に株式会社ひらまつに入社。総料理長・平松宏之氏のもとで12年間学びながら、2022年より「レストランひらまつ 広尾」の副料理長を経て、新店の料理長に就任しました。ソムリエ兼マネージャーを務めるのは、同じく「レストランひらまつ 広尾」で長年副支配人を務めてきた河野雅美氏。若いながらも経験豊富な2人が、ゲストのリクエストやオーダーに柔軟に対応します。
スペシャリテは、写真右の「オマール海老のロースト ポワヴロン・ナチュール 丸ごとローストした玉ねぎのピューレ仕立て」 (10,000円。2名より注文可)と「栗南瓜と鮑のアンサンブル 海の香りのジュレ」(5,200円)。 ワインと味わうことでさらに昇華する井上氏の料理とともに、何通りも楽しめるペアリングの奥深さを堪能できます。
座席は、テーブル5卓計10席。ロマン派やピカソの作品が多く展示され、1800年代イギリスの純銀器を贅沢に使用した店内は、オーナー平松氏が作り上げたこだわりの空間です。ほの暗い明かりがムードをかきたてる地下の新店は、まさに大人の隠れ家。観劇後や2軒目使いにも。ふらりと立ち寄れば、大切な人との距離もグッと縮まりそうですね。ここぞという日の夜に足を運びたくなる、とっておきのレストランです。