クリスティアーノ・ロナウド(C)GettyImages

クリスティアーノ・ロナウドは、今季限りでアル・ナスルを退団する可能性があるようだ。 C・ロナウドのゴール記録を徹底検証：年齢ごとのゴール数、最多アシスト選手は？ マンチェスター・ユナイテッド退団後の2022年1月、アル・ナスルと2年半契約を結んで世界中を驚かせたC・ロナウド。今年2月には40歳を迎えるが衰えることを知らず、同クラブでの公式戦83試合で74ゴール18アシストを記録している。しかし、アル・ナスルとの現行契約は今季限りまで。今夏の去就には大きな注目が集まっていた。 そしてポルトガル『CNN』によると、C・ロナウドはアル・ナスルでの将来を熟考している模様。これまでサウジアラビアで獲得したタイトルは2023年のアラブ・チャンピオンズカップのみとなっており、アル・ナスルは今季もリーグ戦で13試合を終えて4位に甘んじている状況。ポルトガル代表のスーパースターは主要タイトル獲得を熱望しており、金銭面の問題ではなく、スポーツ面の成功を求めてクラブを変える可能性があるようだ。 C・ロナウドは2022年1月にアル・ナスルと契約した際、サウジ・プロリーグ最高額の年俸2億ドル（約315億円：現レート）の契約に合意したと伝えられている。『CNN』によると、その後2023年夏にネイマールがその年俸を上回る金額でアル・ヒラルと契約を結んだが、直後にアル・ナスルが年俸アップに動いたとのこと。しかし、その際に契約年数は変更されなかったようだ。 キャリア通算916ゴールを記録しているC・ロナウド。通算1000ゴール達成やポルトガル代表として2026年ワールドカップ出場への意欲も明かしていたが、今夏の決断には注目が集まりそうだ。