ソフトバンク古川侑利が来季構想外 現役ドラフトで入団 「8月から本来の力出せるようになった」現役続行希望
ソフトバンクは6日、育成右腕の古川侑利投手(29)に対し、来季の契約を結ばないことを伝えた。 ■来季支配下登録を結ばない選手【一覧】 みずほPayPayドームで通告を受けた古川は「この1年腹くくって僕の中ではやってきた。その結果7月いっぱいで支配下になれなかったので覚悟は決めていた」と話した。 今季はウエスタン・リーグで24試合に登板し、2勝2敗3セーブ、防御率2・35。5日のファーム日本選手権では4番手で登板し、2/3を無失点に抑えていた。「8月から本来の力を出せるようになってきた。まずはNPBにこだわりたい」と現役続行の意思も示した。 古川は有田工高から2014年にドラフト4位で楽天に入団。19年途中に巨人へトレード移籍し、21年オフに戦力外通告を受けた。育成契約で入団した日本ハムでは、22年3月に支配下登録。同年秋の現役ドラフトでソフトバンク入りし、今季は育成契約で再スタートを切っていた。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社