スイスの高級時計ブランド“タグ・ホイヤー”は、冒険愛好家をイメージして誕生したコレクション“アクアレーサー”より、デイト仕様5モデル、GMT仕様3モデルの新作を追加。8モデルすべてを2024年6月に発売する。

ブランドのアドベンチャースピリットと先見性に優れたジャック・ホイヤーのヘリテージを象徴する“アクアレーサー”に、逆回転防止ベゼルの“アクアレーサー プロフェッショナル300 デイト”と、両方向回転ベゼルの“アクアレーサー プロフェッショナル300 GMT”、いずれも12面カットのセラミック製ベゼルを採用した8モデルが追加された。 【画像】12面カットのセラミックベゼルが存在感抜群、全8モデルを見る 視認性の高さとスムーズな操作性を重視して誕生したアクアレーサー プロフェッショナル300 デイトは、ケースサイズを43mmから42mmへと人間工学を考慮して調整することで、装着感の良さが一段と向上。水中探検の本質を見事に捉えた波模様の文字盤には、アップデートされた分目盛りとシールド型を採用することでより目立つようになった時針が配され、優れた視認性が確保されている。 文字盤同様の波模様が与えられた秒針は鮮やかなブルーが採用されているが、これは、ブルーが水深が深くなっていくなかでも最後まで目に見える色ということから選択されたという。一方、ブルー文字盤のモデルには安全を象徴するオレンジの秒針が組み合わされ、調和のとれたコントラストが生み出された。

心臓部で鼓動を刻むのは、COSC認定マニュファクチュールキャリバー“TH31-00”。驚異的な約80時間のパワーリザーブ、5年間の延長保証、クロノメーターレベルの精度を特徴とするムーヴメントは、そのトップクラスの技術仕様により、自らをハイエンドなコンプリケーション キャリバーへと進化させている。 一方のタグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 GMTは、海やタイムゾーンを越えて縦横無尽に行動する人を応援するため、どんなシーンやスタイルにもマッチする汎用性を備える堅牢なモデルだ。 文字盤にはデイトモデル同様の波模様を採用。傷のつきにくいセラミック製のツートーンベゼルには24時間GMT目盛りが配され、一目で昼夜の区別が可能だ。さらに、発光するラッカー仕上げが施されたGMT針により、機能性に大胆さがプラスされている。