第二次石破内閣発足 30年ぶり決選投票で… 国民・玉木代表は涙目で“不倫”謝罪
「私の妻はですね、日本一…夫のために、地元を守ってくれる妻です。だからこそ妻子ある身で、他の女性に好意を持ったという事実は、本当に申し訳ないと思ってますし、妻には謝っても謝りきれない」 先の衆院選で、党の議席数を4倍にする躍進を果たし、勢いに乗っていた玉木代表。11日は各所で謝罪に追われ、党の両院議員総会では、新人議員の前で… 国民民主党 玉木代表 「初当選をされたみなさんをはじめ、国民民主党の仲間に、党員サポーターのみなさんに、心からおわびを申し上げたいと思います。申し訳ありませんでした」 協議の結果、代表続投が了承されたということです。 ◇ 一方、11日午後10時ごろに会見を開いたのは、第103代首相に任命された石破首相です。 石破首相 「政治は国民のものであると、原点に立ち返って、政治改革と党改革に取り組んでまいります」 11日夜、第二次石破内閣が、発足しました。国のリーダーが決まったのは、11日午後。首相指名選挙に臨んだ石破首相は疲れていたのでしょうか、目を閉じていました。その約1分後。目を開けたあとは頬づえをついて、結果を待っていました。
そして石破首相が221票、立憲民主党の野田代表が151票と、誰も過半数233票に届かず。実に30年ぶりの決選投票へ。石破首相と立憲民主党の野田代表との一騎打ちになりました。 その結果は、石破首相221票、野田代表160票。 議長 「石破茂くんを、内閣総理大臣に指名することが決まりました」 戦いを制した石破首相ですが、表情は硬いまま、ため息をついていました。 少数与党となった中、今後の政権運営について石破首相は… 石破首相(11日午後10時ごろ) 「引き続き自由民主党、公明党の連携を基盤としつつ、できるだけ多くの党のご理解を得て、丁寧に謙虚に、国民の皆様方の安心安全を守るべく、取り組んでまいります」 他党との協力を模索していく姿勢を示しました。 (11月11日放送『news zero』より)