楽天・茂木がFA権を行使する方針 補償必要なBランクながら出場機会を求め
楽天・茂木栄五郎内野手(30)が保有する国内FA権の行使する方針であることが10日、分かった。すでに球団側とは残留に向けた話し合いを行ったとみられる。チームへの愛着はある一方、他球団の評価を聞いてみたいという思いから前向きに行使を検討してきたもようだ。 【写真】新人合同自主トレを終え、笑顔の茂木。左隣は同1位オコエ、右は同7位の村林 桐蔭学園、早大から15年ドラフト3位で楽天に入団。パンチ力のある打撃と内野ならどこでも守れるユーティリティー性が魅力で、俊足も武器としている。9年目の今季は主に代打として46試合に出場し、打率・265、1本塁打、8打点という成績だった。茂木は出場機会を求めており、補償が必要なBランクではあるが獲得に動く球団が出てくる可能性もあり、動向が注目される。