衆議院選挙・長崎県は区割り変更で4→3選挙区に…12人が立候補予定、経済政策や政治改革巡り論戦へ
衆院選は15日に公示され、27日の投開票に向けた選挙戦が始まる。長崎県内では3選挙区に計12人が立候補を予定。物価高対策を含む経済政策や、政治資金規正法違反事件を受けた政治改革などを巡り、論戦が交わされそうだ。 【一覧表】長崎県3小選挙区の予想立候補者
1区は、3選を目指す国民民主党前議員の西岡秀子氏に、自民党の下条博文氏、日本維新の会の山田博司氏、共産党の内田隆英氏、参政党の黒石隆太氏の新人4人が挑む構図となる見通し。
2区は、自民の加藤竜祥氏と立憲民主党の山田勝彦氏の前議員2人に加え、ともに新人で維新の横田朋大氏、参政の高木聡子氏が名乗りを上げている。
3区は、自民前議員の金子容三氏、立民元議員の末次精一氏、維新新人の井上翔一朗氏の3人による争いとなりそうだ。
区割りが見直され、今回から長崎の選挙区は4から3に減る。長崎、佐世保両市で分割状態が解消された一方、旧3区に入っていた離島部は、対馬、壱岐両市が新2区、五島市と新上五島、小値賀両町が新3区に振り分けられている。
立候補の届け出は、15日午前8時半から午後5時まで、県庁議会棟2階で受け付ける
