四日市メリノール学院中学校の白谷柱誠ジャック［写真］＝バスケットボールキング

　1月6日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会』が大会3日目を迎え、男女それぞれ3回戦と準々決勝の12試合が行われた。 　男子の部では、大会連覇を目指す四日市メリノール学院中学校が、3回戦で金沢学院クラブU15、準々決勝でadorareに大勝し、3大会連続となるベスト4進出を決めた。U18男子日本代表に選出されていた身長196センチの白谷柱誠ジャック（3年）は、初戦から3試合連続ダブルダブルと躍動。金沢学院クラブU15戦では34得点28リバウンド4スティール4ブロックと際立つスタッツを残し、この日は2戦合計59得点42リバウンドの大暴れだった。 　また、RIZINGS徳島は2本柱が躍動し初のベスト4進出を決めた。3回戦の名古屋ダイヤモンドドルフィンズU15戦で、身長187センチの平岡泰介（2年）が20得点12リバウンドの活躍を見せると、続くゴッドドア戦では185センチの岩朝ローマ（3年）が16得点19リバウンドと奮闘。昨年から存在感を示してきた2人がチームを初の4強へと導いた。 　Bリーグユース勢では、琉球ゴールデンキングスU15が勝ち上がり、初の準決勝で前年王者の四日市メリノール学院中学校と対戦することが決定。LakeForceは2戦続けてBリーグユースを下し、2大会ぶりとなるベスト4進出を果たした。 　6日に行われた男子3回戦および準々決勝の試合結果一覧と、明日7日に行われる準決勝の対戦カードは以下のとおり。

■3回戦男子試合結果

四日市メリノール学院中学校（三重県） 84-53 金沢学院クラブU15（石川県） 越谷アルファーズU15（埼玉県）52-60 adorare（和歌山県） 岩手ビッグブルズU15（岩手県） 44-71 琉球ゴールデンキングスU15（沖縄県） バンビシャス奈良U15（奈良県） 44-61 サンロッカーズ渋谷U15（東京都） SENDA Bloom（広島県） 56-58 仙台89ERS U15（宮城県） LakeForce（滋賀県） 64-61 アースフレンズ東京Z U15（東京都） ABILITIES（栃木県） 42-44 ゴッドドア（兵庫県） 名古屋ダイヤモンドドルフィンズU15（愛知県） 62-76 RIZINGS徳島（徳島県）