マキロイがクラブを真っ二つに〝破壊〟…池に投げ捨てに続く行為に「これは狂気だ」
男子ゴルフのローリー・マキロイ(英国)が米ツアーのプレーオフ第2戦「BMW選手権」でクラブを破壊し、物議を醸している。 マキロイは第2戦の2日目にミスショットした直後、クラブを池に投げ捨てたことに非難の声が出ていたが、同大会中にドライバーを破壊していた。9番パー4でティーショットを放つもボールは小川の岸辺に落ちた。これを確認したマキロイはティーを拾うときにクラブをつえにし、体を支えていたときにシャフトを折ってしまった。 英紙「サン」は「イライラしたマキロイはティーを拾うためにかがみながらドライバーに寄り掛かった。そして、信じられないことにクラブは半分に折れた」と指摘。故意に折ったのか、アクシデントなのかは不明ながらも「キレたと思う」「ドライバーを交換するにはこうするんだ」「これは狂気だ」というファンの声を伝えていた。 英紙「ミラー」も「大きな失意から五輪のメダルを逃すことまでマキロイのフラストレーションは高まっており、ドライバーがその矢面に立たされた」と報じていた。 マキロイは「BMW選手権」で通算6アンダーの11位だった。29日開幕のプレーオフ最終戦「ツアー選手権」で汚名返上の活躍を見せられるか。
東スポWEB