【ソフトバンク】DeNAからトレード加入の浜口遥大が入団会見「心機一転、気合入れて頑張る」
DeNAから交換トレードで移籍したソフトバンク浜口遥大投手(29)が7日、福岡市内の球団事務所で入団会見を行った。 「(トレードは)びっくりしましたが、また素晴らしいご縁をいただいて、新しい環境でトライできるチャンスをいただいたので、頑張ろうという気持ちでいっぱいです」と抱負を話した。 昨オフはメキシコのウインターリーグに参加。トレードの連絡が来たのは登板試合の1時間前。驚いたが、動揺せずマウンドに上がったという。帰国は年明けの2日。「(メキシコは)人生にとってかけがえのない財産になったと思う」。背番号13のホークスユニホームに袖を通すと気持ちもさらに高まる。先発、中継ぎにこだわらず「求められたところで、求められた仕事をしたい」と口元を引き締めた。 自主トレは都内で行う。すでに体は仕上がっている。「(ウインターリーグの)疲労回復もコントロールしながら、しっかり投げられる状態にしたい。心機一転、気合入れて頑張らないと」。通算44勝をマークしている左腕は、新天地でのさらなる飛躍を誓った。 ◆浜口遥大(はまぐち・はるひろ)1995年(平7)3月16日生まれ、佐賀県出身。三養基(みやき)から神奈川大を経て16年ドラフト1位でDeNA入団。1年目の17年に10勝を挙げ、新人王は京田陽太(中日。現DeNA)に譲るが、セ・リーグ新人特別賞として表彰された。173センチ、80キロ。左投げ左打ち。